燃料棒除去の着手まで10年2011/04/08 21:11

東電の榎本聡明顧問によると、「燃料棒除去の着手まで10年」だそうです。
なぜ、それだけの時間がかかるのか。その間、今避難している住民はどうなるのか。農民や漁民への補償はどうなるのか。燃料棒除去の費用は誰がどう負担するのか。そういった費用まで含めて、原発の経済性は維持できるのか。明確にすべきでしょう。

コメント

_ 鍋山 ― 2011/04/09 07:34

この記事を読んで、書いてみました。

「燃料棒除去の着手まで10年」東電顧問 投稿者:鍋山 投稿日:2011年 4月 9日(土)07時09分6秒
毎日@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110408k0000m040156000c.html

原子炉を冷却し、廃炉に不可欠な核燃料の取り出しに着手するまでに約10年かかるとの見通しを明らかにする一方、「放射性物質を残したまま埋めてしまうことはない。燃料は必ず取り除く」と、住民感情を踏まえ、チェルノブイリ原発のように燃料ごとコンクリートで埋める「石棺方式」は取らないことを強調した。

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これは、深刻な事態の中で「最良のシナリオ」でも、ということ。
6機の原子炉の冷却が軌道に乗って、全て制御出来るようになってからということ。

そうなってほしいが。

それまで、どれだけ核分裂生成物が排出され続けるのか。世界にまき散らされるのか。
福島の人々が、どのような生活を強いられるのか。

「10年後燃料棒を取り出しに着手」して、それから安全になるまで何年かかるのか?

それまで、【福島の人々を救う】闘いを続けなければならないということだね。

【福島を救え!民衆の絆プロジェクト】~実態は、まだない!(汗)

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