クリス・バズビー氏の論文2011/07/23 16:28

7月17日から21日まで、日本各地で講演や記者会見を行ったECRR(欧州放射線リスク委員会)のクリス・バズビー氏。福島第1の200km圏内では、今後10年の間に20万人、今後50年には40万人もの超過ガンが発生するとの予測をしていました。
3月30日に発表されたこの論文は、これまで公式な日本語訳がありませんでしたが、このほど、ウェブ上で発表されました。

当ブログとしては、下記リンクにて、まずは一切の評価を加えず、この論文の紹介のみを行います。とにかくみんなで読んでみましょう!

ECRRクリス・バズビー論文「福島の破局的事故の健康影響」日本語訳

コメント

_ 相澤一行 ― 2011/07/24 10:02

たまに覗かせてもらっております。

ECRRとICRPについては考えるところが多いですね。日本のアカデミズムからはECRRへの批判はネットでは見ないです。(ほとんど相手にされてないのでしょう)

唯一(かどうかわかりませんが)twitterでも見受けられる下記ブログは詳細に検証する価値があると感じます。下記ブログをご覧になってからCバズビー論文を読むのも良いと思いますのでご提案のコメントを送りました。

2000年12月の小沢一郎無罪説?みたいな箇所から読みましたが、11/01~11/04あたりのブログが無いことに少し気がかりです。何があったのか、または無かったのか。

「線形しきい値なし仮説・このブログの方のスタンスが少しわかります。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110428

同じくICRPと政府批判
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110506

原発近郊と小児白血病・ECRRに対する字句にカッとしないでね。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110511

Cバズビーの依拠するトンデル論文への批判
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110520

この方がJ.M.グールドの論文にどう答えるのか関心があります。恐らく読んでるだろうな-、原文で。(私も訳文を読んでみますが、統計学の知見がないとまったく理解出来ない可能性があります。)

http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110608

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